RSS FeedRSS FeedLivestreamLivestreamVimeoVimeoTwitterTwitterFacebook GroupFacebook Group
You are here: The Platypus Affiliated Society/長期勉強会 2021年秋

長期勉強会 2021年秋

July 26, 2020
by Houston Small

2021年の秋にカモノハシ協会は東京でマルクス主義の歴史に対する1年間の読書会を開始する予定です。
質問があれば、tokyo@platypus1917.org にメールしてください。Twitterではスケジュールを告知します。@Plat1917Tokyo

 

場所: ズーム https://us02web.zoom.us/j/5870838047

日にち:10月27日 19時〜21時 JST

連絡していただくとテキストをお送りします。予備知識は不要です。

 

・必須 +おすすめ (事前に読めなくても、自由に参加してください)

週1.左翼とは何か I.歴史における資本|

一つの人民に制度を与えることを企てるような者は、自らにいわば人間性を変革する力があると確信できなければならない。個人としての人間は、それだけで完全で孤立した一つの全体を構成しているが、これをより大きな全体の一つの部分に変えることができなければならない。そして個人がいわばその生命と存在を、この全体からうけとるようにしなければならない。われわれが自然からうけとるのは独立した身体としての存在であるが、これを部分的で精神的な存在に変革しなければならないのである。要するに「その者」は、人間からその固有の力をとりあげて、その代わりに人間にとってこれまで無縁だった力を与えねばならないのであり、人間は他人の手助けなしには、この力を働かせることはできないのである。

ジャン=ジャック・ルソー 社会契約論 (1762年)

 

・クリス・クトローネ 「歴史における資本」(2008年)

・クリス・クトローネ 「マルクス主義的仮説」(2010年)

・クリス・クトローネ 「今日(マルクス主義的観点から)の階級意識」

・マックス・ホルクハイマー 「一般人と自由の哲学」(1926年~31年)

・近代史と自由についての碑文

ジェイムス・ミラー スジャン=ジャック・ルソーについて

ルイス・メナンド エドマンド・ウィルソンについて

カール・マルクス「生成」について(『経済学批判要綱』1857年~58年)

ピーター・プルース ニーチェについて

 

+ライナー・マリア・リルケ 「古代のアポロのトルソー」9(1908年)

+ロバート・ピッピン 「批判理論について」(2004年)

+G.M.タマス 「階級について真実を語る」HTML (2007年)

+共産主義大学における発表のビデオ 2011年

+存在と生成(変容している自由)チャート

+歴史における資本 年表とチャート

+資本主義の矛盾 用語のチャート

 

週2.左翼とは何か II.ユートピアと批判|

・マックス・ホルクハイマー 『黄昏』の抜粋 (1926年~31年)

・アドルノ 「想像的過度」(1944年~47年)

・レシェク・コワコフスキ「左翼の概念」(1968年)

・マルクス 「世界を哲学的にするために」(マルクスの博士論文から、1839年~41年)

・マルクス 「あらゆる現象への容赦ない批判」(アールノルド・ルーゲ宛ての手紙、9月1843年)

 

週3.マルクス主義とは何か I.社会主義|

・マルクス 『経済的・哲学的草稿』抜粋(1844年)

・マルクスとエンゲルス 『共産党宣言』抜粋(1848年)

・マルクス 『哲学の貧困』抜粋 (1847年)

 

+商品形態の用語チャート

+存在と生成(変容している自由)・ 内在的な弁証法的批判 用語チャート

+資本主義の矛盾 用語チャート

 

週4.マルクス主義とは何か II.1848年における革命|

・マルクス 「共産主義同盟の中央委員会への演説」(1850年)

・「階級闘争と生産様式」(Weydemeyer宛ての手紙、1852年)

・エンゲルス 「社会民主主義の戦略」(マルクス、『フランスにおける階級闘争』への序論)

・マルクス 『フランスにおける階級闘争1848年~50年』(1850年)抜粋

・マルクス 『ルイ・ブリュメール18日』(1852年)抜粋

 

週5.マルクス主義とは何か III.ボナパルティズム|

・マルクス 「第1インターナショナルへの初演説」(1864年)

・マルクス 『フランスの内乱』(1871年、エンゲルスの序文(1891年)も含めて)抜粋

・マルクス 『ゴータ綱領批判』

・マルクス 「フルンス労働者党の綱領」(1880年)

 

+カール・コルシュ 「第一インターナショナルのマルクス主義」(1864年)

+カール・コルシェ 「『ゴータ綱領の批判』への序文」 (1922年)

 

週6.マルクス主義とは何か IV.政治経済学への批判|

・マルクス 『経済批判要綱』の抜粋

・マルクス 『資本論』第1巻 第1章 第4節 「商品の物神崇拝」

 

+商品形態 用語チャート

+資本主義の矛盾 用語チャート

+存在と生成(変容している自由)/ 内在的な弁証法的批判 用語チャート

 

週7.マルクス主義とは何か V.物象化|

・ジェルジュ・ルカーチ 「物象化の現象」(「物象化とプロレタリアートの意識」第一部『歴史と階級意識』1923年)

 

+商品形態 用語チャート

+物象化 用語チャート

+資本主義の矛盾 用語チャート

+存在と生成(変容している自由)/ 内在的な弁証法的批判 用語チャート

 

週8.マルクス主義とは何か VI.階級意識|

ジェルジュ・ルカーチ 『歴史と階級意識』から

・序文(1922年)

・「正統的マルクス主義とは何か」(1919年)

・「階級意識」(1920年)

 

+物象化 用語チャート

+資本主義の矛盾 用語チャート

+存在と生成(変容している自由)/ 内在的な弁証法的批判 用語チャート

+マルクス 第一のドイツ語版への序文、第二のドイツ語版の後書き

 

週9.マルクス主義とは何か VII.哲学の終わり|

・カール・コルシュ 『マルクス主義と哲学』(1923年)

 

+資本主義の矛盾 用語チャート

+存在と生成(変容している自由)/ 内在的な弁証法的批判 用語チャート

+マルクス 「世界を哲学的にするために」(マルクスの博士論文から、1839年~41年)

+マクルス 「あらゆる現象への容赦ない批判」(アールノルド・ルーゲ宛ての手紙、9月1843年)

+マルクス 「フォイエルバッハに関するテーゼ」(1845年)